高田 常敬寺

高田常敬寺アイキャッチ画像

常敬寺は他にもあるようなので高田と付記しました。
常敬寺は妙高はねうまライン高田駅の南西約500mの位置に鎮座しています。
私は浄興寺参拝後徒歩で向かいました。
すぐ隣でした。

参拝日 令和六年四月十六日
鎮座地 新潟県上越市寺町2丁目7-28
開基 唯善上人
宗派 真宗大谷派
山号 中戸山
院号 西光院
寺号 常敬寺
御本尊 阿弥陀如来

山門に掲げてある由緒書きを直記します。

中戸山 西光院 常敬寺
親鸞聖人の孫唯善上人開基

当山は弘安七年(1284)の創立にして親鸞聖人の孫唯善上人が開き、唯善聖人は始の京都東山大谷に母覚信尼公(親鸞聖人の末娘)と居住するも将軍の招請により鎌倉常盤井に下向法義を正し、人々を教化し将軍の奏達により亀山法皇の叡慮により下総国(千葉県)関宿中戸に大伽藍を建立し寄進した後に後宇多天皇は勅願所として中戸山西光院の勅額を下さった上真宗阪東総棟梁といって関東で真宗最高の寺という格式を与えられ天正元年(1573)焼失。

後信濃静間(長野県山田郷平塩)に移り蓮如上人より常敬寺を与えられ幾多の沿革を経て寛文六年(1666)越後高田に移り現在に至っており、古い歴史を有し「簾の阿弥陀如来」(親鸞聖人直作日本一体)「鼻取聖徳太子」等は文化財又信仰としても多くの参拝があり近くの人々からは「赤門」と称されて親しまれている。法宝物は毎年八月七日「お虫干」の時開帳一般の参拝、拝礼が出来るとあります。

常敬寺本堂と鐘楼堂

山門と扁額

常敬寺一族

御朱印