伏木神社

伏木神社のアイキャッチ画像です

伏木神社へは勝興寺に参拝した後行きました。
近所の方に尋ねながらの到着でしたがいきなりの階段でびっくりしました。
おみくじ以外に、厄割石とかもありました。
参拝時、私以外に一組の夫婦がいらっしゃるだけでした。

参拝日 令和1年5月3日
所在地 富山県高岡市伏木東一宮17-2
御祭神 天照皇大御神
    豊受大御神
    応神天皇
    神功皇后
    菅原道真公
    加具土神

参拝時いただいた資料によると、ご鎮座は、奈良時代天平4年(732)と伝えられ、伏木の海岸鎮護・住民の守護神としてお伊勢さん『神明宮』がお祀りされたようです。
江戸時代の文化10年(1813)には現在の地に遷座したとのこと。

この高台は、越中国府別館の跡地で、鎌倉時代に八幡社がお祀りされており、その時のものと思われる狛犬一対が現存しています。
江戸時代、氏子の繁栄につれて御神輿の渡御が行われ、そのお供として曳山・母衣武者行列・花傘・行灯などが作られて賑わったそうです。
曳山は、現在勇ましいけんか曳山となり神賑わいを極めています。

明治16年(1883)伏木神社と改称されています。
春祭りに氏子の若人が威勢よく山車を曳くことによって益々その活力を蓄えたとされます。
その勇壮な曳山囃子によって『イヤサー、イヤサー』と弥栄えに栄え、港や町の発展のために協力し現在にその心が受け継がれています。

現在の社殿は昭和57年『1982』に御造営されたものであるとのことです。

『かわらけ』に大きく息を一度吹きかけ、願いをこめてそれぞれの石に投げて割ってください。


また、恋愛成就・良縁を祈念して、ハート石に『ハートを射抜く』がごとく『かわらけ』を割ってくださいとあります。

伏木神社厄割石
伏木神社厄割石