倶利伽羅神社

倶利伽羅神社アイキャッチ画像

倶利伽羅神社はIR石川鉄道、倶利伽羅駅の南西約1700メートルの位置に鎮座しています。
5月2日に倶利迦羅山鳳凰殿に参拝した際に一度参拝していたのですが御朱印を頂く要領が不明だったので、5月4日に津端の加賀神社さんへ参拝した折に再度立ち寄り御朱印を頂きました。
神社に向かって左側に普通の民家と分別がつきませんが神主さんが住んでおられました。

参拝日 令和5年5月4日
所在地 石川県河北郡津幡町竹橋オ34
御祭神 木花開耶姫命
    火結命
    罔象女命
    埴山比咩命
    菊理比売命
    伊弉諾命
    誉田別命

石川県神社庁のホームページには勧請年月詳ならず。
本社は小白社と称せし処、明治29年8月許可を得、小白神社と称す。
同40年4月16日許可を得、同字無格社冨士社、同河内社の二社を合併す。
同42年5月1日許可を得、倶利伽羅神社と称すとあります。

当地、倶利伽羅神社に所蔵されているこの四曲一双の屏風絵は、津幡町能瀬出身の絵師池田九華(1809-1881年)の手によるものです。
右隻には倶利伽羅合戦の様子のほか、埴生八幡宮に戦勝祈願した木曽義仲やその願文を書いた覚明、中央には女武者で名高い巴御前が描かれています。
一方、左隻には、倶利伽羅峠の戦いのクライマックスといえる火牛の計の様子や、源氏軍に加勢した津端の武士、井家二郎範方が根上の松(現在の能見市)で奮戦する姿が鮮やかに描かれていますとの看板があります。

同資料館には、「火牛の計」のモニュメントやその壮絶な戦いを描いた「源平倶利伽羅合戦図屏風」(倶利伽羅神社所蔵)のレプリカ、毎年4月下旬に開催される歴史国道イベント「くりから夢街道 加賀VS越中おもしろ源平大綱合戦」で使われる全長120メートル、直径12センチの大綱が展示されています。
富山県側にも同じような資料館があるようです。

倶利伽羅駅です。
最近では珍しい赤い郵便ポストがありました。

倶利伽羅駅
倶利伽羅駅
倶利伽羅神社御朱印
倶利伽羅神社御朱印