宇奈月神社は富山地方鉄道宇奈月温泉駅の南東約300メートルの位置に鎮座しています。
私は宇奈月温泉駅より徒歩で参拝しました。
また、目の前北の方向約150メートルの地点に、黒部峡谷観光で有名な黒部峡谷鉄道の宇奈月駅があります。
隣にセレネ美術館があり、そちらで御朱印をいただきました。
神社参拝後ですよって書いてありました。
境内の社務所ではないですもんね。
参拝日 令和元年11月1日。
鎮座地 富山県黒部市黒部峡谷口30
御祭神 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
大山津見神(おおやまつみのかみ)
大山久比神(おおやまくいのかみ)
軻遇突智神(かぐつちのかみ)
水波象女神(みづはのめのかみ)
誉田別命(ほんだわけのみこと)
天照皇大神 | 皇室の祖神であり日本国民の総氏神。 |
大山津見神 | 全ての山を司る神。 様々な恵みを授ける。 |
大山久比神 | 山の地主神。 農耕や治水、開拓を司る。 |
軻遇突智神 | 火の神であり、温泉の神、工業の神。 |
水波象女神 | 水の神。 用水の恵みを象徴する豊穣の神。 |
誉田別命 | 八幡神。 武運の神であり神域を守護する。 |
いただいた栞によると、宇奈月の地には人がほとんど住んでいなかったが、大正時代に電源開発が始まると温泉が出来たこともあって、人が居を構え生計を営むようになったそうです。
人口も2000人を超え諸施設が建設され街の形が整ってきたが、神社がなかったので発電事業や工事関係の会社も協力し、昭和2年(1927)祭神を六柱勧請し創建されたとあります。
慶長の頃、桃原に開いた田畑を猪熊猿の群れが襲い苦労していたところ、白く大きな山狼がこの地を守ったとあり。
これに感謝し、治郎左エ門が慶長8年(1603)御狼之神として奉り、お堂に祀って鎮守とした。
昭和9年(1934)、宇奈月神社に合社されたそうです。
神社の右隣の白っぽい建物が
セレネ美術館です。
鉄橋上のトロッコ電車を撮ることが出来ました。
紅葉する木が少ないみたいですね。