高田 日枝神社

高田日枝神社アイキャッチ画像

日枝神社は妙高はねうまライン高田駅の裏手に鎮座しています。
私は陀羅尼八幡神社参拝後徒歩で向かいました。
日枝神社はたくさんあるので高田 日枝神社としました。

参拝日 令和六年四月十六日
鎮座地 新潟県上越市寺町3-1-19
社名 日枝神社
御祭神 大山咋命 
    (相殿)天照皇大神 豊受大神 建御名方命 宇賀之魂命
社格 旧県社

高田城鎮護の神、城下の総産土神として奉斎された神社である。
社伝によれば、仁寿三年(853)衾野(直江津の東)に国府鎮護の神として創建されたといわれています。
同地に福島城が築かれたとき、地主神であることから城中鎮護の神とされ、高田城築城にともなって城下寺町に遷座したという。

境内掲示板には、社記「十五箇條口授伝之和解」によると、元明天皇の和銅四年(711)二月壬午の日に、深草の長者伊呂具の奉公が勅命を蒙って三柱の神を伊奈利山の三ケ峰にまつったのにはじまり、本来穀物の神であるが、神仏習合思想によって稲荷神と仏教の荼枳尼天が同一視され、招福や財福の神の性格が加わった。

また、真言密教や道教の影響のもとに、狐霊によって憑依託宣が行われ、ことに近世になってこうした呪術的な稲荷信仰が浸透すると、除災招福の神として人々の間にひろまっていったのであるとあります。

焼失が重なって史料が失われ、明治以降の史料に一旦リセットされたようです。

日枝神社社殿

拝殿と本殿

手水舎と絵馬

神社標と境内社

御朱印