越中稲荷神社

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越中稲荷神社へは富山市御朱印巡りの一環として参拝しました。
JR富山駅前で自転車をレンタルしての参拝で、富山地方鉄道稲荷町駅から 南西に400メートル位の位置にありました。
富山の空襲で焼け野原になったせいか、綺麗で整然とした神社でした。
前日に御祭りを終えたばかりで忙しい時期であったにも関わらず御朱印の対応をして下さいました。

参拝日 令和元年5月18日
所在地 富山県富山市稲荷町2丁目5番8号
御祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)倉稲魂大神 とも書く
    豊受気毘売神(とようけみめのかみ)
御利益 商売繁盛、家業繁栄、心身健全、五穀豊穣、交通安全

頂いた資料を直記すると、越中稲荷神社は孝徳天皇の御代、白雉年間(650-654)に立山の神々と共にご崇敬をうけられ佐伯有頼公、立山権現の御神勅に依り創建されたと由緒書に印されています。
立山の神々大自然の恵みいただける神々をお祭りしていました。

その後、京都伏見稲荷大社より御分霊拝戴の記録では延歴2年(796)正月、越中国上新川郡奥田村佐倉惣衛門、青木善衛門とあり以降、越中稲荷神社と奉称。


1200年に亘理、地域の人はもとより、土肥源七郎佐々成正、代々の富山城主を始め多くの人々の崇敬篤く、第二代正甫公に於かれましては、延歴6年(800)より2月の初午祭には御使いをして幣される例となりました。


以来、人徳の神、商売繁盛、五穀豊穣の神として大いに崇敬されているとのことです。

越中稲荷神社は旧北陸街道と大村街道 (岩瀬大村海岸より立山町上滝まで)が交差する地に鎮座しています。
稲荷信仰の盛んであった江戸時代には高級な花街、門前市をなし富山の商業の中心であったとされます。

越中稲荷神社では、歳旦祭、初午祭、祈年祭 ・鎮火祭、春季例大祭、夏越の祓、秋季例大祭、七五三、勤労感謝祭等、四季を通じて祭礼、神事を執り行っています。

越中稲荷神社 御朱印
越中稲荷神社 御朱印