越後総社 陀羅尼八幡神社は妙高はねうまライン高田駅の北約800mの位置に鎮座しています。
私は五ノ辻稲荷神社参拝後徒歩で参拝しました。
御朱印は書置きでしたが日にちは四月吉日となっていました。
参拝日 令和六年四月十六日
鎮座地 新潟県上越市北本町2丁目130番地
社名 八幡神社
創建 十六世紀中頃
神社種別 総社 村社
御祭神 品陀別命(応神天皇)
大国主命
火産霊命
末社 子安神社
御祭神 木花之開耶姫(安産の神)
稲荷神社
御祭神 倉稲魂神(穀物の神)
頂いた資料を列記します。
当社の創建は十六世紀中頃、上杉氏の武将らが、春日山城の南岩木村に、京都男山の石清水八幡宮の分霊を祀った事による。
1578年上杉謙信死後の内乱で焼け、松平忠輝高田築城(1614年)後その城下町に移る。
1700年頃現在地に祀られてから、町名にちなみ「陀羅尼・八幡」と呼ばれる。
相殿の大国主命は榊原公が前任地姫路の惣社分霊を祀らせて、供米を毎年8俵3斗9升4合8勺(約660㎏)寄進することになった。
そしてその時一合一銭の特権が与えられ総社となる。
総社とは、城下町にある神社を一つ一つ殿様が参拝出来ない。
それで各神社の代表を選んで一神社を総社とした。
また一合一銭とは、氏子より自由に寄進を受けることをいう。
総社となったのは一合一銭の御蔭であるかもしれない。
末社として子安神社、氏子寄進により平成25年春新社殿完成。
それにあわせて日本画家川崎日花浬作タイトル「水炎桜乱之図」の天井画が寄進される。
境内には土俵があり、毎年7月23日地元子供達による奉納相撲大会が開催され子供達の熱い声援が飛ぶ。
春には桜、秋にはもみじの紅葉ライトアップが開催されるとあります。