舟川べりの桜

舟川べりの桜のアイキャッチ画像です

今回の話題は、富山県下新川郡朝日町地域です。
昭和32年(1957)、舟川の河川改修の際、堤防の両岸600mに渡り、約280本のソメイヨシノが植えられたそうです。
それが、地元の皆さんにより、長年大切に維持管理されています。

チューリップの栽培農家が、全盛期には30軒ほどあったとされます。
ところが現在は1軒だけになったそうです。
連作を嫌ったり、病気があったり管理が難しいからでしょうか。
1軒残った、チューリップ球根農家さんは、「たくさんの方に出会いたいから。」と、桜に合わせて極早生のチューリップの品種を選び、菜種油を採るための菜の花も植えたところ、残雪の朝日岳を背景に、桜並木、チューリップ、菜の花の四重奏が奇跡的に揃いました。
特に最近の天候異変の折、毎年様々な様相を呈しているようです。

舟川べりの桜

プロでないので中々
整った構図の一枚は
撮れないですね