岩瀬諏訪神社へは以前の富山港線が整備改編され、現在は富山ライトレールと称している路面電車の競輪場前まで富山駅より乗車して行きました。
競輪場前駅の北西100メートル位の位置に鎮座しています。
前日までお祭りで賑わっていて、まだ忙しい最中だったと思いますが快く御朱印を書いて頂き感激です。
参拝日 令和元年5月19日
所在地 富山県富山市岩瀬白山町103
御祭神 御祭神 建御名方神
相殿 天照大御神、大山咋神、宇迦之御魂神、少彦名神、
菅原道真公 前田利家公
摂社 大国主神
境内掲示板によると、万治2年(1659)の神通川水理転換により、西岩瀬の人々は古くより町の 鎮守として敬われている、産土神諏訪神を分霊し、恵比寿社(カネヤの宮)に祀り、 その後、諏訪町に遷座されました。
この頃、北前船の船主の奉納した常夜燈や船絵馬は、いまも境内に残っています。
昭和17年(1942)冨岸運河開削に伴い再び遷座し、現在の白山町にお鎮まりになりました。
平成13年(2001)5月、現在の新社殿となりました。
春季例大祭は、御神輿に随行した14基の『たてもん』という伝統装飾をした山車を、 勇壮に曳くことから、『岩瀬曳山車祭り』また『喧嘩山祭り』との呼称もあります。
なお例祭は 5月17日・18日です。
平成4年6月(1992)、当諏訪神社の遷座50年の記念すべき 佳き年に当り、不思議な御縁のお導きで、図らずも当神社拝殿の 下部空間に、勿体なくも大黒様の御神像を拝し奉った次第であります。
その後、諏訪神社崇敬会など有志の熱き願いが叶いまして平成8年4月(1996) 御本社の島根県出雲大社にその古い御神像を御奉納しましたところ、同年6月 出雲大社から有難い御思し召しにより御神徳新たなる御神像奉戴の光栄に浴させて いただきました。
爾来、当地方の氏子の皆様をはじめ広く県内外の崇敬者の皆様から尊い浄財を 仰ぎまして、このたび目出度く新小殿が建造されました。
申し上げるまでもなく、古来より縁結びの神、商売繁盛、招福の神様として 信仰篤き大黒様であります。