安養山 極楽寺はあいの風とやま鉄道、高岡駅の北、約900メートルの位置に鎮座しています。
私は高岡駅北部の御朱印巡りの一環として徒歩で参拝しました。
1キロメートルほど離れた所にも同じ安養山 極楽寺があり区別上坂下町の地名を入れました。
参拝日 令和5年5月25日
所在地 富山県高岡市坂下町58
山号 安養山
寺号 極楽寺
宗派 浄土宗
開山 宗良法親王(1342頃)
札所 高岡新西国三十三観音霊場 22番
越中国 法然上人二十五ヶ所霊場 18番
今を去る六百六十年位前、天下が南朝,北朝と分裂した時代に後醍醐天皇は護良、宗良両親王を次々と天台座主に就かせ味方の勢力を固められたので、宗良親王を開山に勧請した寺院が各地にできたのです。
全国には48ケ寺、末寺を加えれば200寺を超えるといわれます。
富山県にも宗良親王は興国3年(1343年)から2年程居住され、博労町の安養山守山極楽寺が宗良親王を開基と仰ぐ寺院の総元寺とされている。
当寺は前田藩が高岡に築城の際慶長末年に富山から高岡に移したとされ、詳しくは安養山富山極楽寺といいます。
高岡新西国三十三観音霊場
22番札所
千手観世音菩薩